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ラブドールのメイクの基本の方法についてご紹介♪

前回はラブドールのメイクに必要な道具をご紹介しましたが、「そもそもメイクってなにをすればいいの?」と疑問にお思いの方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、ラブドールのメイクの基本の方法についてご紹介いたします。
必要最低限、これさえやれば人間らしい顔になるぞ!という手順なのでぜひご覧ください。

必要な手順

ラブドールのメイクに最低限必要なのはアイライン・眉・シェーディング・チーク・まつ毛の五つです。
それぞれについての詳しい説明はまた次の機会にご紹介するとして、今回はこれら五つについてざっくりと説明していきます。

アイライン

アイラインは上まぶたのフチ(粘膜部分)・下まぶたのフチ(粘膜部分)・下まつげ・二重ライン・涙袋(好みにより)に入れます。
まぶたのフチのアイラインは濃くくっきりと入れましょう。キャットライン(目尻の跳ね上げた線)の大きさや有無でガラッと印象が変わります。下まつ毛は、筆で描く方法と下まつ毛用のつけまつ毛を付ける方法があります。どちらが正解というわけではなく、オーナーさんの好みによります。

ノーメイクのドールヘッドにはもちろん眉毛は生えていないので、描いてあげる必要があります。大まかな眉毛の輪郭を線で描き、その輪郭に合わせて毛のラインを一本一本描いていきます。毛を描いた後に上から全体をぼかすと、リアルな体毛の雰囲気になります。

シェーディング

メイクは濃く塗りたくっていくばかりではなく、濃淡のメリハリをつけることでより際立ちます。シェーディングは、鼻筋と唇の下に入れることによってドールの顔に立体感を出すことができます。シェーディングには専用のパウダーもありますが、前回ご紹介したアイシャドウパレットの中の肌色や薄ピンクで代用できます。

チーク

筆で描く工程が終わったら、全体にチークを入れていきます。チークを入れることで血色が良くなり、血が通っているような印象になります。チークを塗るのは額や頬、顎先、鼻の周りなど多岐に渡りますが、全体にベッタリと塗るのではなくポイントを押さえて色をつけていきます。ナチュラルメイクに仕上げるなら唇にも塗りましょう。真っ赤な唇など、色っぽく仕上げたいならアイシャドウパレットの出番です。

まつ毛

全体のメイクが終わったら、仕上げにまつ毛を貼ります。まつ毛は細いピンセットを使うと貼りやすいです。まつ毛の形や毛量・色・長さ・付ける角度や枚数によって印象がガラッと変わるので、その子に似合うものを見つけてあげたいですね。

以上がざっくりとしたメイク手順になります。それぞれの工程に関する詳細はまた次の機会に特集を組みますので、ご注目いただけましたら幸いです。