やっと朝晩も涼しくなってきて、冷房を消したまま眠れるようになってきましたね。安眠といえば、ラブドールを抱いて一緒に寝ているという方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、抱き枕を用いた睡眠に基づいてラブドールとの快眠について考えてみたいと思います。
ラブドールの安眠効果
ラブドール、もとい抱き枕を用いて眠るメリットは大きく分けて3つあるようです。
・入眠時のリラックス効果
快適な睡眠にはリラックスした状態が欠かせませんが、人は何かに抱きつくことによって幸せを感じるホルモンである「オキシトシン」が分泌され、安心感を得てリラックスする傾向にあるようです。無機質な抱き枕でさえそうなのだから、愛するラブドールであれば尚更ですね。
また、抱き枕に抱きつく格好は胎児の姿勢に似ており、人間が本能的に安らげる格好になっているということです。
ラブドールを抱きしめることで心身ともにリラックスした状態になれば、安眠間違いなしですね。
・腰痛の予防
これはラブドールの重量や寝具の広さにもよるのですが、抱き枕は下半身の体重をバランスよく整えてくれ、寝返りを打ちやすくしてくれることで腰痛の予防につながるようです。
ラブドールに抱きついたまま寝返りなんか一回も打たない！という場合には却って体が固まってしまう可能性もあるので、この効果については要検討ですね。
・いびきの軽減
これは抱き枕やラブドールに限った話ではないのですが、仰向けで眠ると下の筋肉が喉に落ち込むことによって気道が塞がり、いびきをかきやすくなります。そのため、横向きで眠ることによっていびきを軽減することができます。
ラブドールとの共寝であれば横向き寝を持続するのも簡単になりますね。
良い抱き枕の条件とラブドールとの比較
次に、多種多様の形状や材質がある抱き枕とラブドールを比較してみます。
・形状
抱き枕には長方形、円柱型、S字型(流線型)、三日月型、L字型、C型、U型があります。
枕としても用いるL型・背中に沿わせる形のC型・自分がすっぽりと中に入る形のU型を除き、他の形状と比較すると、良い抱き枕の条件は「抱きしめたときに体にフィットしやすい形状」であること。中でも曲線が体にフィットし、足で挟みやすいS字型は機能性重視である分、価格も高めです。
その点、人の形状そのものであるラブドールは人体にフィットしてくれるので最適と言えるでしょう。
・素材
抱き枕に用いられる素材としては
ポリエステル綿・低反発ウレタン・羽毛・マイクロビーズ
などが主流です。洗濯できるか否かや抱き心地などを加味して選ぶことになりますが、ラブドールは抱き心地も良く、お手入れもラブドールオーナー様であれば慣れていらっしゃるでしょう。
まとめ
今回は抱き枕とラブドールを比較し、優れた安眠効果があることを確認していきました。
あえて弱点を挙げるならば、抱き枕が寝汗を吸ってくれるのに対し、ラブドールで汗を吸ってくれるのはパジャマの部分だけです。寝苦しくならないよう、室温や布団、パジャマの材質に気を配りたいですね。
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