
梅雨が近づき、だんだん空気も湿気で重くなってきているような気がします。ドールのウィッグも湿気と無縁というわけにはいきません。そこで今回は、ラブドールのウィッグのお手入れ方法をご紹介します。
ウィッグのお手入れ方法
今回は人工毛ウィッグのお手入れ方法です。
①ブラッシング
普段のお手入れはもちろん、洗う前にもブラッシングは必須です。ウィッグを専用のトルソー(百均でも買えます)にセットし、ブラシで梳かして絡まりやホコリを取りましょう。梳かすときはまず毛先から梳かし、毛先が綺麗になったら真ん中あたりから毛先に向かって、最後に頭頂部から梳かしていきましょう。
次の手順からは洗う方法に進みますが、普段のお手入れはブラッシングとスプレーだけでも十分。ウィッグ専用のシリコンオイルスプレーを吹きかければ、多少のボサボサであればするんと綺麗な指通りに戻すことができます(人の髪用のスプレーはウィッグの痛みの原因になるので避けましょう)。
スプレーの飛沫が床につくと転倒の原因になるので、シンクや机の上など綺麗に拭き取れる場所でかけるようにしましょう。
②洗う
洗面器に水もしくはぬるま湯を溜め、ウィッグ専用シャンプーを溶かして洗浄液を作ります。人間のシャンプーには保湿成分などが含まれており、ウィッグの痛みの原因になるので、ウィッグ専用のシャンプーを使いましょう(人毛100%ウィッグの場合は人間用でも大丈夫)。
洗浄液にウィッグを入れ、全体を優しく押し洗いします。ゴシゴシ洗うと髪の毛が絡まって大変なことになるので気をつけましょう。押し洗いをして、汚れを落としたら水でしっかりすすぎます。
③乾かす
乾いたタオルでウィッグを挟み、水分を取ります。この時もゴシゴシ擦らないようにご注意。水気を取ったらまたトルソーにセットし、風通しの良いところで自然乾燥させます。ドライヤーは痛みの原因になるので、自然乾燥でゆっくり時間をかけて乾かしましょう。
乾いたら再びブラッシングし、形を整えたら完成です。
まとめ
髪は女の命と言うように、ウィッグもラブドールの命です。痛んだら買い替えるスタイルも悪くありませんが、お手入れをしてあげるとウィッグも長持ちするのでぜひ挑戦してみてください♪