
以前の記事で「ラブドールとの夏のお出かけには日焼け止めが必須」とご紹介しましたが、いざ買ってみようと店に行ったら種類が多すぎて目を回してしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、日焼け止めの種類を解説していきます。
日焼け止めの種類
まず、日焼け止めは形状によって分類されます。
・スプレータイプ
虫除けのようにスプレーで吹き付けられるタイプです。気軽に使え、塗り直しも簡単。ただし、周囲に飛び散ったり塗りムラができやすいというデメリットもあります。
・ジェルタイプ
透明なジェル状になっており、肌に塗り伸ばすタイプです。さっぱりとみずみずしい使い心地でべたつきにくいのがメリットですが、肌への刺激が強いものもあるので事前に少量だけ塗って試すなどの注意が必要です。
・ローションタイプ
こちらも透明なローションを肌に塗り伸ばすタイプです。容器に入っている量も多く、塗りやすいのがメリットですが、落ちやすく長時間の外出やスポーツには向かないのが難点です。
・乳液タイプ
乳液状になっている日焼け止めを肌に塗り伸ばすタイプです。お肌に優しいものが多く、石鹸で落とせるものも多い印象です。
・クリームタイプ
他のタイプに比べ、硬くしっかりとしたクリームを肌に塗り伸ばすタイプです。耐水性のものもあり落ちにくいのがメリットですが、水や石鹸では落ちず、化粧を落とす専用のクレンジングが必要なものもあります。
・パウダータイプ
化粧の上からつけるタイプです。化粧直しにも使え、普段からメイクをするという方向けです。落ちやすく、こまめな塗り直しが必要なのがデメリット。
・スティックタイプ
唇や顔の各所など、細かいところにピンポイントで塗ることができるタイプです。他のタイプで大まかに塗り広げておいて、塗り直しにだけ用いるような使い方もできます。
まとめ
長時間の野外撮影やお出かけ、マリンスポーツなどには、ウォータープルーフなど水に濡れても落ちないのが売りの日焼け止めがおすすめです。しかし、こういったものは専用のクレンジングが必要になったり、敏感肌の方には刺激が強すぎる場合もあります。
敏感肌の方は、石鹸で落とせるようなローション・乳液タイプがおすすめです。また、パッケージをよく見ると「低刺激性・無香料・無着色」などを売りにしているものもあります。
分類の紹介だけでかなり長くなってしまったので、次回はよくパッケージに書かれているSPFだのPAだのと言った用語の解説や選び方をご紹介します。