ラブドールのヘアスタイルを自分好みにアレンジできるウィッグですが、お手入れ方法を間違えると大変なことになってしまいます。今回は、カールのついたアレンジヘアウィッグのお手入れに失敗してしまった筆者の体験談をご紹介します。お気に入りの中古ラブドールをいつまでも美しく保つための参考にしてください。
触っちゃダメ!アレンジヘアウィッグ
前提として、我が家のCatdollのドールには、裾がくるくるとカールしたロングヘアウィッグを使っていました。
このウィッグをつけたままお出かけをするうちに、次第に髪がもつれてボサボサになってしまいました。今回は、そのウィッグをお手入れしようとして失敗してしまった記録です。
ブラッシングでの失敗
ウィッグのお手入れの基本といえばブラッシングですよね。ボサボサの部分を落ち着かせようとブラシを通したところ、カールの部分がほつれてぐちゃぐちゃになってしまいました。
パーマがかかったウィッグは、何本もの髪の束をまとめてひとつのクルンとしたカールを作っています。筆者はその塊にブラシを通し、無理にほぐそうとしてしまったのです。
きれいにカールを描いていた裾は、まるで綿飴のようにふわふわに広がってしまいました。
オイルスプレーでの悪あがき
それをどうにか元に戻せないか、もしくはせめてストレートヘアにできないかと、オイルスプレーを吹き付けて再度ブラッシングしました。しかし、髪に潤いと滑りを与えてくれるはずのオイルはふわふわの部分に吸着してしまい、ブラシどころか指通りさえ良くなりません。何度スプレーとブラッシングを繰り返しても、ほつれた部分が元に戻ることはありませんでした。
シャンプーと柔軟剤での洗浄
オイルスプレーでは歯が立たないため、全体を濡らしてしまえば指が通るようになるのではないかと考えました。
そこで、ウィッグを洗うことにしました。洗面器にぬるま湯をはり、しっかり浸して汚れを落とした後、柔軟剤を溶かしたお湯で仕上げましたが、髪が柔らかくなることはありませんでした。
ボサボサのウィッグが良い香りになっただけで、元通りになることはおろか、ほつれがほぐれることもありませんでした。
思い切ったカット
もうどうしようもなくなった筆者は、思い切ってウィッグをカットすることにしました。
絡まった裾の部分を切り落とし、約半分の長さにすることで、少なくともブラシはするんと通るようになりました。
ヘアアイロンとドライヤーでの仕上げ
カットした後もカールの名残りで髪が波打っていたため、ヘアアイロンで伸ばしました。
ウィッグにヘアアイロンを使う際は全体を軽く湿らせ、アイロンは低温にセットしましょう。また、ウィッグの素材によっては耐熱でない場合もあるため、事前の確認は必須です。非耐熱ウィッグにヘアアイロンをかけると、髪が溶けてしまいます。
ヘアアイロンでのセットが難しかった部分はドライヤーを当てました。熱によるセットは、温めたときではなく冷めていく段階で固定されるため、温めて形を作った後はしっかりと冷ますのがコツです。
こうして筆者のドールのウィッグはストレートヘアに生まれ変わりました。
しかし、これができたのも裾だけがカールしていたからであり、全体にパーマがかかったヘアスタイルでは修復不可能だったでしょう。
アレンジヘアのウィッグは非常にデリケートなため、基本的には無理にブラッシングせず、手櫛で優しく整えるのがおすすめです。万が一お手入れに失敗してしまったときは、思い切って新しいウィッグに新調するのも一つの手です。当店では、新しいお仲間をお迎えしたい方に向けたラブドール販売だけでなく、不要になったドールのラブドール買取も行っております。
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