
前回はラブドールのチャームポイントである乳首の色、そのメカニズムについてご紹介しました。今回は、同じく様々な色が存在する性器の色のメカニズムについてまとめてみたいと思います。
性器の色素沈着のメカニズム
乳首と同様、性器の黒ずみもメラニン色素の定着が原因です。
成長や妊娠出産に伴う女性ホルモンの分泌によるメラニン色素の増加はもちろん、日々の様々な刺激によってメラニンは分泌されます。
主な刺激には
- 下着や陰毛などによる摩擦
- トイレットペーパーによる摩擦
- 入浴時のこすり洗いによる摩擦
- 生理用ナプキンやおりものシート着用によるかぶれ
- 剃毛や脱毛による炎症
があります。
下着をつけている以上、日常生活による陰部への刺激は免れません。特に、足を閉じていてもはみ出してしまう小陰唇は黒ずみやすい場所です。そして皆さんが誤解しやすいところですが、実は性器の黒ずみも性交渉の回数や頻度とは無関係なのです。「淫水焼け」という言葉がありますが、実はあれも医学的な根拠は全く存在せず、都市伝説のような扱いになっています。
このように日常生活によって起こる性器の黒ずみですが、ほんの少し気をつけるだけで軽減できると言われています。
- 下着の締め付けや擦れ→肌に優しい素材でゆとりのあるサイズの下着を履く
- トイレットペーパーの摩擦→擦らず、水分を拭き取るように拭く
- 洗浄時の刺激→優しく洗い、保湿する
- 生理用ナプキンやおりものシートの刺激→肌に合ったものを使い、こまめに取り替える
- 剃毛による炎症→刺激が少ない方法で剃毛する
また、ターンオーバー(肌の新陳代謝)の乱れも色素沈着の原因になるので、しっかりとビタミンCやタンパク質、睡眠をとってターンオーバーを促すことも大切です。
黒ずんでしまった性器、もう元には戻らないのか?いうと、実はケアする方法があります。
美白成分や新陳代謝を促す成分が含まれるデリケートゾーンケアクリームを塗ったり、レーザー治療を受けたり…。市販品に頼るだけではなく、美容皮膚科に相談するのもひとつの手段です。
まとめ
今回は、女性の性器の色のメカニズムについてまとめてみました。ラブドールにとってはただのオプションでしかありませんが、仕組みがわかると「この娘の色はこうやってできたんだ」となんだか愛着が湧きませんか?
愛しいラブドールとの生活、細かいことにも目を向けて愛情を深めていきたいですね♪