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【後編】ラブドールと夏のお出かけにオススメ!日焼け止めの選び方続き

前回に引き続き、今回はラブドールとの夏のお出かけに向けて日焼け止めの選び方をご紹介します。

用語解説

まず、日焼け止めのパッケージによく書かれているSPF・PAとはなんぞやという話からします。

・SPF(Sun Protection Factor)

紫外線の中でも短時間で肌に赤みや炎症を起こさせ、肌が焼ける原因になるUV-B波(紫外線B波)を防ぐ効果の指数の数値です。
たとえば「SPF35」であれば1〜50+レベルの中で35程度の効果があるということになり、数値が大きいほどUV-B波を防ぐ効果が強くなります。

・PA(Protection Grade of UVA)

紫外線の中で、ガラスを透過して室内や車内、日陰の場所にも届き肌のシワやたるみの原因になるUV-A波(紫外線A波)を防ぐ効果の指数です。
「+」の数で表され、+が最弱、++++が最強です。

・UV耐水性

水に濡れても落ちにくい、効果が残ったままでいてくれる日焼け止めには「UV耐水性」とその強さを表す⭐の表記があります。
水に濡れる予定がある場合は、この表記があるものを選びましょう。

日焼け止めの選び方

それならば1番数値が高くて+が多いものを選べば良いのでは?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、必要以上に効果が強い日焼け止めを常用するのは、かえって肌に負担をかける危険性があります。
使い分けの目安としては、

  • 日常生活の範囲内の外出:SPF10〜20、PA+〜++
  • 短時間の屋外スポーツや野外撮影:SPF20〜40、PA++〜+++
  • 炎天下での長時間の外出やマリンスポーツ、野外撮影:SPF30〜50+、PA+++〜++++

を目安に選びましょう。

また、日焼け止めに含まれる紫外線防止剤には

  • 紫外線吸収剤
  • 紫外線散乱剤

の二種類があります。
紫外線吸収剤は塗ったときに肌が白くなりにくいのがメリットですが、吸収した紫外線が肌に刺激を与える可能性があるため、敏感肌の方には紫外線散乱剤使用のものがおすすめです。

まとめ

一日の終わりには日焼け止めを落とす必要がありますが、SPFが低いものほど石鹸でも落とすことができ、高いほど耐水性が強いため専用のクレンジングが必要になります。
肌に日焼け止めの成分が残ったままだとダメージの原因になるため、石鹸で落とせるか否かをしっかり確かめ、落とせないものの場合はクレンジングも合わせて購入しましょう。

前回と今回にかけて、日焼け止めの選び方をご紹介しました。自分の健康を守るため、ラブドールとの夏のお出かけを楽しむためにも、日焼け止めは積極的に使っていきたいですね。